ダイエットやボディメイクを促進するためのアイテムとして注目を集めているのが「ボディースーツ」です。近年はさまざまなデザインのものが販売されており、おしゃれなボディースーツを着こなしている方も少なくありません。
一方、「ボディースーツは身体に悪い」という評判を聞いたことがある人も多いはずです。「ダイエットやボディメイクのためにボディースーツを使いたいけれど、身体に悪いのならやめようかな…」と悩んでいる人もいるでしょう。そこで今回は、ボディースーツに期待できる主な効果や注意しなければならない点について解説していきますので、お困りの方は参考にしてみてください。
ボディースーツとは
ボディースーツとは、補正下着のひとつです。胸からお尻、ものによっては太ももまでしっかり補正し、魅力的な体型へと導きます。
ファッション性の強いボディースーツもある
最近は、補正目的ではなく、ファッションのひとつとしてボディースーツを着用する方も増えてきています。そのため、補正機能がついていないボディースーツも珍しくありません。「補正を目的に着るのか?」「おしゃれの一環として着たいのか?」など、人によってボディースーツの選び方は変わります。
ボディースーツの効果とは
ボディースーツを着用することで、以下のような効果が得られます。
【ボディースーツの主な効果】
- ボディラインの補正
- ダイエット効果
- 下着を見られることなく生活できる
- 胸のボリュームを抑えられる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ボディラインの補正
ボディースーツを着用することで、身体全体が引き締まり、好きな洋服を着こなすことができるようになります。
ダイエット効果
お腹周りをぎゅっと締めるボディースーツが多いので、自然に食事量が減り、ダイエット効果を実感できる人も少なくありません。
下着を見られることなく生活できる
ボディースーツを着用していれば、ふとした瞬間に「下着が見えてしまう」といったトラブルがなくなります。タンクトップ型のボディースーツなどを選べば、より私服に近い感覚で着用できるはずです。
胸のボリュームを抑えられる
「胸が大きいから好きなファッションを楽しめない」と悩んでいる女性は決して少なくありません。ボディースーツは、自分の胸を小さく見せる効果があるので、胸の大きさに悩んでいる人はぜひ一度使ってみてください。
ボディースーツは身体に悪い?
ボディースーツは、着用方法を間違えると身体に悪い影響を与えてしまうことがあります。身体のサイズに合っておらず、窮屈すぎるボディースーツを着用していると、息苦しくなりさまざまな不調を引き起こす可能性があるのです。
また、肌の弱い人は、ボディースーツの生地にも注意しましょう。自分の肌に合わない素材で作られている場合、つらい痒みや痛みが発生する場合もあります。
ボディースーツ関連のトラブルは決して少なくはない
国民生活センターでは、ボディースーツをはじめとした補正下着に関するさまざまなトラブルが報告・相談されています。
【具体的な報告・相談内容】
- 補正下着のサイズが表記されているものより大きかったor小さかった
- 着用することで肌が荒れてしまった
- 全身の皮膚や舌、目などに痛みを感じるようになった
ボディースーツをはじめとした補正下着は、通販で購入することも多いと思います。サイズや素材感など、実際に手に取って確認できないため、保証の内容やトラブル時の対応まで細かくチェックしておくことをおすすめします。
まとめ
今回は、ボディースーツに期待できる主な効果や注意しなければならない点について詳しく解説しました。ボディースーツは、自分にとって合うものを着用すれば、身体に悪い影響を与える可能性は低いです。むしろ、ダイエット効果が期待できるなど、特に女性にとって嬉しい効果がたくさんあります。
しかし、ボディースーツをはじめとした補正下着によるトラブルは決して少なくありません。無理して長時間着用しないなど、自分なりにルールを設けて使うようにしましょう。
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