からだがだるい原因とは?|疲れや倦怠感を自分で解消する方法も紹介

からだがだるい原因とは?|疲れや倦怠感を自分で解消する方法も紹介
  • 美容と健康

日々忙しい毎日を送る中で、「からだがだるい…」と感じている人も多いのではないでしょうか。「最近忙しかったから」「睡眠不足だから」と、からだがだるい原因を即答できる人もいるかもしれません。しかし、「どうしてこんなにだるいのかわからない」という人もいるはずです。

 

そこで今回は、からだがだるいと感じる原因について徹底的に解説していきますので、お困りの方はぜひチェックしてみてください。

 

からだがだるいとは症状なのか

からだがだるいとは、そもそもどんな状態を指すのでしょうか。「頭が痛い」「おなかが痛い」などのように、特定の部位に痛みがあるのではなく「だるい」というふわふわした言葉のため、うまく人に伝えられないこともあるでしょう。「からだがだるい」と伝えるのはもちろんですが、具体的にどんな症状が出ているのか自分で言うことができると、医療機関を受診するときに困らずに済みます。

 

【からだがだるいと感じる代表的なシーン】

  • 朝起きられない
  • 食欲がない
  • 何もする気が起きない

 

上記のような場合、「からだがだるい」ということができるでしょう。

 

からだがだるいと感じる原因

からだがだるいと感じていても、具体的にどのような症状が出ているのかは人によって異なります。そのため、からだがだるいと感じる原因もさまざまです。

 

【からだがだるいと感じる原因】

  • 疲れが溜まっている
  • 生活リズムが乱れている
  • ストレスが溜まっている
  • 睡眠不足
  • 栄養不足
  • 貧血
  • 加齢
  • 病気

 

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

疲れが溜まっている

日々の疲れが取れていないときにだるいと感じる方も多いでしょう。この場合、「慢性疲労」という状態になっている可能性があるので、十分な休息を取る必要があるといえます。

 

生活リズムが乱れている

生活リズムが乱れ、体内時計が狂っているときにだるさを感じることがあります。体内時計が狂っていると、時差ボケのような状態になるのです。この場合、眠気や頭痛、イライラするといった症状がよく現れます。

 

ストレスが溜まっている

ストレスが溜まり自律神経が乱れているときも、だるさを感じやすくなります。自律神経が乱れると、心身
のバランスが崩れ、不安や緊張といった症状が現れることも少なくありません。

 

睡眠不足

睡眠不足はだるさのほか、発熱や咳などさまざまな不調を引き起こす要因になります。適切な睡眠時間は6~8時間とされていますが、これは人によって少々異なります。まずは、自分がどのくらいの睡眠時間を必要としているのか調べてみると良いでしょう。

 

栄養不足

偏った食事による栄養不足もだるさの原因となります。最近は、ダイエットやボディメイクのために糖質や脂質など極端に制限する方も多いですが、これは健康上好ましくありません。糖質・脂質・タンパク質はじめ、栄養バランスの取れた食事を意識しなければ、だるさを解消するのは難しいということを覚えておいてください。

 

酸欠/貧血

体内の酸素が減っていることにより、倦怠感を覚えることも珍しくありません。体内の酸素が少ないと、エネルギー生産能力が低下し、からだが思うように動かないなどといった不調を引き起こすのです。

 

酸欠は、標高の高い場所で過ごしているときや、酸素の薄い場所で運動をしているときなどに多く見られる症状ですが、貧血を起こすことでも発症します。特に鉄分不足になりやすく、貧血を起こしやすいといわれているので注意しましょう。

 

加齢

加齢により体内の「活性酸素」が増え、からだのだるさを感じやすくなるケースもあります。活性酸素とは、「ほかの物質を酸化させる力が非常に強い酸素」のことで、これが増えていくとからだにさまざまな症状が現れるようになります。

 

なお、加齢によって活性酸素が増えていくといわれているので、「年齢を重ねるごとにからだのだるさを感じやすくなってきた」という人も少なくありません。特に更年期の女性の場合、女性ホルモンの減少によって多くの活性酸素が生まれてしまうため注意しましょう。

 

病気

からだがだるいと感じたら、コロナはじめ、風邪やさまざまなウイルスに感染しているということも考えましょう。からだのだるさ以外にも、咳・熱などの症状が見られる場合や、症状が長引く場合は医療機関を受診するようにしてください。

 

まとめ

今回は、からだがだるいと感じる原因について詳しく解説してきました。「だるい」と感じる要素は人によって異なりますが、生活習慣を整え、ストレスを緩和していくことで改善できることは多々あります。

 

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